ぱらいそさいくだ

奈良からカブでお寺をめぐるブログ

「革堂行願寺」付近は珍スポ密集!滋賀県大津市「三井寺」へも巡礼

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西国33巡礼カブの旅、今回は京都市内~滋賀県大津市の6箇所参拝します。後半④~⑥です。(①西国15番今熊野観音寺三十三間堂➂17番六波羅蜜寺④19番革堂行願寺⑤番外元慶寺⑥14番三井寺

場所

西国19 革堂行願寺

 六波羅蜜時からは北上して10分ほどで到着します。西国33の中では一番小さなお寺ではないかなと思います。自分が地元でお参りに行くお寺さんのような感じです。門横にカブを停め、門をくぐるとすぐに本堂。本堂前からぐるりと一周を見渡すと、境内の全てへ30歩以内で行けそうなほどコンパクトです。見たい仏像やほしいお守りなど、正直に言うと自分的にはこれといったものはありませんでした。

革堂行願寺

革堂行願寺を正面より

革堂という変わった名前

帰ってから「めぐる本」で気づいたのですが、本堂天井に彫り込み細工があってとてもすばらしいとのこと。天井は見上げませんので気がつきませんでした。同じく、寺の由縁のことも書いており、ここは革堂(こうどう)と変わった名前がついています。僧である「行円」が、若い頃狩りをしていた時に、子供を妊娠した鹿を殺してしまい、その殺生の戒めから、殺してしまった鹿の革を常に持ち歩き、革聖と呼ばれ、革堂という愛称が付いたとありました。勉強してからいけば、もう少しちゃんと見れました。

革堂行願寺の御朱印
革堂行願寺の御朱印
御朱印

太陽ビルに遭遇

この革堂行願寺京都市内は終わりで、次は山科を抜け滋賀へ向かいます。しかし、財布を見るとほぼ現金がなく、このあと番外元慶寺三井寺に行くつもりなのですが、御朱印代すら足りません。慌てて自分のメインバンク南都銀行京都市内で探しました。京都支店が烏丸御池駅の交差点角にあったので向かいます。そして、ちょうど銀行から通りを挟んで向かいにおもしろいオフィスビルを見つけました。ビルの下半分が大きな半円形のガラスになっており、太陽をあしらった独特なデザインです。外壁には「OIKE KOTO BLDG」とあります。そういえば近くには窓が目、口が玄関の「顔のいえ」もあります。また前に行ったことのある御金神社も近くにあります。御金神社はお正月に行きまして、その時も太陽ビルの前を通っているはずですが気づきませんでした。人でごったがえしていたからだと思いますが。この辺りはおもしろ建物が集まっています。 

太陽をあしらったビル
顔のいえ
左:太陽をあしらったビル 右:顔のいえ

御金神社の鳥居

御金神社

山科から気温急低下

無事に御朱印代を確保し、国道1号線で滋賀県大津市へ向かいます。この日は1月中旬ですが、京都市内は全然余裕の寒さですが、山科あたりから様子が違ってきます。気持ち寒くなったかな程度ではなく、道路脇に除雪した雪の残骸が積まれていていたりと、ビジュアルでも明らかに気温の低下がわかります。寒いながらも、三井寺を目指します。大津に入ったあたりでびわ湖浜大津駅の方へ側道を入っていき、びわ湖浜大津駅を左折すると簡単に標識「←三井寺」を見つけることができます。

西国14 三井寺

大きな駐車場があり、入り口の仁王門が目の前にどんとあります。トップの写真が三井寺の仁王門です。ここから入っていくのかと思いきや、横っちょに案内板があり、御朱印をもらうには観音堂へ行くことが必要とわかります。そして観音堂へは仁王門ではなく、南側にある総門からの方が最短距離とわかります。急な階段を登りながら観音堂向かいますが、寒かったのでちょうど体が温まっていいと思ったのは最初だけで、かなり息が上がります。
三井寺の橋
三井寺の観音堂への階段
雪で通行禁止の橋と観音堂への階段

やっと登り切ったところには観音堂のほか、展望スペースを兼ねた休憩コーナーがあり、ホット缶コーヒーを買って一休みします。このあと最後に番外元慶寺に行きたかったのですが、時間的に厳しい状況で、ここを本日最後のお寺としました。展望スペースはそれほど高いところではないですが、町が一望でき開放感があります。

三井寺の観音堂
三井寺観音堂からの景色
観音堂と景色

 登ってきた階段を引き返し、階段中腹の脇道から、大師堂、本堂、仁王門へと抜けていくのですが、階段中腹に「仁王門」と矢印看板が上がっていて、その先には左と右の二股の道があり、どちらかわかりません。少し前を歩いていたおばちゃん2人組がいて、何の迷いもなく左に入っていったので、そっちなのだろうと後ろをついて行くと、行き止まりでした。前のおばちゃんたち、なぜ迷いなく突っ込んで行ったのか、自分はなぜおばちゃんたちに迷わずついて行ったのか。一旦引き返し右の道を行くと、大師堂と本堂、仁王門に着き、境内一周できました。

三井寺の仁王門
琵琶湖文化館
左:仁王門の軒下 右:琵琶湖文化館
三井寺の御朱印
三井寺の御朱印
三井寺御朱印

城型公共施設

帰り道に琵琶湖文化館前を通りました。外観はお城で、湖上に浮かんでいます。全く文化館っぽくなくてすばらしいです。入りたかったですが、現在残念ながら休館中。帰りは、瀬田川沿いを石山寺前を通り、府道3号線→国道307号線から京田辺へ抜ける道で帰ります。この道は日暮れ後、街灯一つない漆黒の闇で、ヘッドライトで照らされた道路のセンターラインを頼りに走らないといけないです。怖すぎます、缶コーヒーをゆっくり飲んでいる場合ではなかったです。

 今熊野観音寺六波羅密寺・革堂行願寺三井寺番所と、三十三間堂の5つをはしごしました。番外元慶寺は次回行きます。効率的で有意義な一日になりました。