ぱらいそさいくだ

奈良からカブでお寺をめぐるブログ

ちょっと怪しげな「銭司(ぜず)聖天」 金運上昇のご利益あり

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金運向上の銭司聖天。国道163号線沿いの看板が前から気になっていました。お金にまつわるお寺です。

そういえば前に京都の御金神社へ行ったことがあります。お正月だったので人でごった返していました。やっぱりみんなお金が大好きです。

場所

銭司聖天がある地域は「和同開珎」を製造していた場所で、銭にゆかりのあるお寺とあります。お金が嫌いな人はいないと思います、僕もそのご利益にあやかりたいと思います。場所は木津川市加茂町。JR加茂駅まで行き、少し北上して国道163号線まで出ます。そこから東へ行くと田園地帯が広がるのですが、その中に銭司聖天の看板が表れます。

 

境内の様子 

道路側からは境内が見えず、茶畑の中を上がって行くと、乗用車用の駐車場が見えてきます。入り口まで歩を進めると、右手に窪んだ場所があり、窪みを囲むように人型の小さなオブジェが所せましと飾られています。今度は左手に少し上がる階段があり、そこには現代芸術のような白いオブジェを発見できます。プレートで誰々作と書かれていたと思います。一般のお寺では見かけないものばかりで、その日は境内に自分一人で、異空間に何だか心細くなってきます。

 

銭司聖天の窪んだ場所
銭司聖天の小さなオブジェ
境内右手の窪んだ場所と小さなオブジェ

さらに奥へ進むと、車の厄除け用駐車スペースなるものまで用意されています。しかし、本堂は他のお寺と変わりません。本堂前でお寺の方とすれ違いましたが、青い甚平の装いで全くの普通です。鐘を突き、しっかりお参りしました。インパクトがあったのが、本堂横の聖天堂です。巨大な和同開珎のオブジェがあり、金箔を貼りつけ、お願いをするようです。同じく巨大大根コンクリートオブジェもあり、それには透明なサランラップのようなものが巻かれているのですが、マジックで無数に願い事が書かれています。横にマジックが置かれており、自分も願い事を書きました。

 

銭司聖天の白いオブジェ
銭司聖天の本堂
白いオブジェと本堂
銭司聖天の巨大和同開珎
銭司聖天の巨大大根
巨大和同開珎と巨大大根

もう1つ、閻魔社なるものがあり、水をすくうように閻魔様が両手を前に伸ばしています。前のお賽銭箱は願い事別に8種類ぐらいに分かれています。願い事が何個もある方は、願い事の数の分だけお賽銭も入れろということなのでしょう。願い事に見合ったお賽銭の明瞭会計です。

行ってみた感想

静かな茶畑内に広がる非日常空間。拝観料も駐車場代も取られませんし、ユニークなお寺です。変わったお寺なので、そういうものが好きな人は楽しめます。家族で行くのは少しきついかもしれません。好きな人は一人でじっくり見るのがオススメ。営業時間は朝9時から17時までです。17時を過ぎると門が締まり、中が一切見えませんので注意です。前に夕方5時を過ぎて行ってしまい、そのようなことがあったからです。