ぱらいそさいくだ

奈良からカブでお寺をめぐるブログ

俗世と離れる山上の「岩間寺」&天然記念物の岩塊と多宝塔が美しい「石山寺」

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西国33巡礼の第二回目は、滋賀県への入り口付近にある西国12番岩間寺&西国13番石山寺です。この2つは近くにあるので、1日で回る計画です。

場所

JR木津駅から木津川沿いの24号線を北上→京田辺で東に折れて国道307号線→途中から京都府道3号線へ入り山中を抜けて瀬田川へ抜ます。

 

岩間寺への一本道

瀬田川にさしかかる手前に岩間寺があるはずですが、かなり迷いました。西国33の有名寺は、必ず「←○○寺3km」みたいな看板が道路にかかっています。看板を見つけ、その方向へ行ったのですが、住宅街に迷い込んでしまい、何とかその住宅街の中で「寺こっち」の看板を再度見つけられました。一本道を、山の上へどんどん上がっていきますが、上がれど上がれど全然着きません。本当にあるのかなとい思うぐらいです。傾斜はかなりきつく、カブは3速では厳しく2速でゆっくりと行きました。エンジンがギギッーギギッー鳴り出し、かなり無理をしています。

 

岩間寺の境内

やっと駐車場へ到着し、境内へ歩いて向かうと、すぐ立派な仁王像が迎えてくれます。山上にあるので、樹木の合間から見える景色は開放的です。

岩間寺の仁王像
岩間寺の仁王像
仁王像

岩間寺からの景色

岩間寺からの景色

西国巡礼バスツアーで意外とにぎわっている

意外といえば失礼ですが、こんな山上にも参拝者(特におじいちゃんとおばあちゃん)がたくさんいました。境内一番奥には本堂があり、お参り後に本堂横の納経所に行くと、山積みにされた御朱印帳にお坊さんが2人体制で必死に御朱印を書いていました。ちょうどバスツアーとかぶってしまったようで、コンダクターが御朱印を申し込んでおき、その間にツアー参加者がお参りするというスタイルのようです。自分は一人だけでしたので、お坊さんが先に書きますといってくださり、御朱印を受け取った後、御朱印代+入山料で600円をお渡しました。 

岩間寺の御朱印
岩間寺の御朱印
岩間寺御朱印

帰りにカブで山を下っていると、先ほどとは別のツアーバスに追いつきました。巡礼バスツアーなので、次の行き先も同じく石山寺です。前を走るバスについていき、グーグルマップを調べる必要もなく楽に石山寺へ到着できました。

石山寺に到着

門前が立派すぎて原付をとめるのを萎縮してしまうぐらいです。立派なお寺で、そしてやはり拝観料も取られます。でも境内は広く様々な建物もあり、この内容でしたら納得料金だと思います。

石山寺

石山寺
石山寺の仁王像
仁王像

石山寺の境内散策

入り口より少し歩くと右手に大きな階段が見えてきます。階段横には手水舎があり、手と口を清めます。長い階段を登りきると大きな本堂が見えてきて、正面には硅灰石という荒々しい岩があり、迫力があります。「めぐる本」でも石山寺の見所と書いています。本堂もしっかりお参りし、線香・ろうそく・お賽銭・お経・納札をします。まだまだ境内は上へ続き、さらに階段を登ると今度は多宝塔があります。

石山寺の硅灰石と多宝塔
硅灰石と多宝塔

石山寺ぐるっと1周できる境内

境内は広いのですが、順路をたどっていくと1周して全部見て回れる作りになっています。そして、ひたすら木・植物・岩・小川・コケと緑に囲まれて、森にいる気分です。トップの写真が境内の写真です。十分に満喫したあと、最寄り駅の石山寺駅へ向かいます。15分かけて歩き、駅員さん御朱印帳を見せたうえで「めぐる本」に駅スタンプを2個(岩間寺石山寺)もらいました。

石山寺の御朱印
石山寺の御朱印
石山寺御朱印

行きはよいが帰りは恐い

帰りは行きしなに来た道を戻りますが、山間の道なので暗く、電灯一つ無い漆黒の闇です。バイクのライトに照らされた道のセンターラインを頼りにゆっくり走るしかなく、真っ暗で恐いのに、視界がないのでスピードを出すのが恐く、のろのろとしか走れないという悪循環に陥ります。日が落ちる前に何が何でも山間を抜けたいので、この日は早めに帰路につきました。

 

感想

1日に2寺回ったのですが、特に岩間寺の秘境感、普段は山の上にあるお寺にわざわざいかないので、今まで経験したことがなく新鮮に感じました。