趣味は原付でブラブラすること、そしてリトルカブ乗りです。写真は大破した1代目リトルカブの写真です。
1代目リトルカブ
乗り始めたのは大学生の時でした。それまでは自転車に乗っており、実家が山あいの傾斜地であることもあって、自転車では行動範囲が市内でやっとです。夏場は、家まで帰るのに急勾配の坂を漕いであがっていたので、汗だくで、家に着いたら玄関に倒れ込むような感じでした。
それが原付だと、ハンドルをひねるだけで自動で坂を登ってくれて、夏場汗だくになるどころか、走っている間は向かい風が涼しく、心地よく、あまりの改善具合に感動しました。行動範囲も自転車でしたらどう頑張っても隣町までで、ほとんど1日がかりになっていましたが、原付なら30分で行けます。隣町どころか県をまたいで行きたい所へ行けるし、しかも交通費も往復ガス代だけで500円かかりません。お金はないけど時間は余っている大学生時代には、生活を一変させるアイテムでした。
年初めの初出勤日に大破
大学2年生の時にリトルカブ新車を買って以来、ずっと乗り回していまして、社会人になって就職後も最寄り駅まで使っていました。社会人2年目のお正月、1/4が初出勤日なのですが、その朝に最寄り駅に向かう途中に交通事故に遭いました。
丁の字の信号付き交差点で、丁の下側から上側に向けて走っていました。丁の字左側角にコンビニがあり、信号手前にコンビニ駐車場へ入る左折入り口があります。前を走っていた車が信号を左折予定だったのですが、信号が点滅しだし、まだ前に3~4台車がいたので、信号に間に合わないと思ったのか、急にコンビニの駐車場をすり抜けようと左折しだしました。ウインカーも出ていません。
それに巻き込まれて、原付はハンドル付近がぐちゃぐちゃになり、その車もバンパーが外れていました。僕自身は投げ出されて擦り傷程度で済みました。「大丈夫ですか」と降りてきたのは大学生3人組。運転席から真っ黒なギャル男と後部座席からは黒いギャル2人。
バイク特約は入っておいた方がよい
その後、保険などで話がこじれましたが、幸いにも実家の車の保険にバイク特約をつけていたおかげで弁護士が対応し、トラブルにはなりませんでした。相手の保険が、個人でやっている板金屋の人で、今考えても結構無茶苦茶な事を言っていたなと思います。バイク特約があり助かりました。この時に1代目は廃車になってしまいました。
購入したバイク屋へ持って行きましたが、フレームが全体的に曲がっていて、パーツパーツを取り替えて、走れるようになっても、微妙にバランスがくずれ、かなり違和感がでるかもと。しかも、取り替えるパーツも、一見曲がってないように見えても、よく見ると曲がっていたりすることが多く、結局新車と同じ金額になるかもしれないということで、修理をあきらめました。


その時「当店で購入していただいたので、よければ廃棄はこちらでしますが」と申し出があったので、お願いしました。しかし、今考えれば、エンジン部分は無傷だったので、オークションで売ればいくらかにはなったかもしれないです。もちろん事故車であることは明示した上でですが。パーツパーツもその部分だけがほしい人もいるので、手間さえ惜しまなければ、自分で分解して出品すれば、それなりの金額になると思います。
2代目リトルカブ を購入
それ以降、自転車か車を使っていたのですが、職場の近いところへ引っ越し、自転車では少し遠い、車では渋滞に巻き込まれて逆に時間がかかる、原付がちょうどよかったので、2代目を購入することになりました。新車では15万以上するのですが、ヤフオクで5万のリトルカブを落札し、何とか走るけどいたるところボロボロなので、少しずつ修理しもって、今は通勤の足として使っています。

