ぱらいそさいくだ

奈良からカブでお寺をめぐるブログ

1ヵ月で簿記3級を合格

f:id:mecc:20181229204747j:plain

少し前のお話ですが、平成30年6月に簿記3級を受験し、1ヵ月で合格することができました。

自分のスペック

文系大卒の会社員で社会人10年目です。同機は、来期より職場の会計処理方法が変わるため、簿記の知識が必要になったためです。職場の同僚は、既に簿記の資格を取っていたり、資格は持っていないが業務の関係で同等以上の知識を持っていたり、実質、知識も資格もないのは自分だけでした。

申し込み 

思い立ったのが5月1日でGW前。試験日は6月10日で、申し込みは5月11日まで。思い立った後、合格までの平均勉強時間や本当に短期間で取れるのかなどをウダウダとネットで検索していました。申し込みは、ネット受付・ネットクレジット決済可能だったので、なんとかギリギリ申し込むことができました。

試験概要

ネットで調べた内容は、試験は120分で大問5題。配分は問1~5まで順に、20点/10点/30点/10点/30点。70点以上で合格の絶対評価方式であり、上位何%合格みたいな方式ではありません。合格率は30~40%で、平均勉強時間は60~80時間。だいたい2人に1人ぐらいが受かる感じですので、平均勉強時間をこなせば受かるのかなと思いました。

合格までの見立て

申し込み時点で試験日まで残り約30日。単純計算すると、1日2h勉強すればよく、それぐらいならいけるだろうと思いました。試験前には過去問を解くはずです。本番と同じ試験時間2時間で問題を解いて、2時間解説を読めば、計4時間の勉強。2週間前から過去問10回分を解けば、4時間×10回=40時間。 それに以前、職場の研修で簿記入門と応用でそれぞれ丸一日講義を受けたことがありました。何となく「仕訳→総勘定元帳→試算表→貸借対照表/損益計算書」の流れは習っていて、丸2日間の講義を受けたので8時間×2日=16時間は既に勉強済み時間にカウント。過去問の学習時間と合わせると40時間+16時間=56時間。60時間が最低勉強時間ですので、講義のテキストを読み返し、過去問を解けばいけるだろうと思いました。

4週間前

勉強を開始。まず講義のテキストを読み返しましたが、1時間で終わってしまい、それではちょっと心もとなく、職場の人に簿記3級のテキストを1週間借りることにしました。ざっと一通り一日2hぐらいで3日間で読みきりました。借りたテキストはTACのスッキリわかる 日商簿記3級。かなり古いテキストだったので大丈夫かなと思いましたが、概要はほぼ同じと思い読みました。

3週間前~2週間前

毎日仕事終わりに勉強をしました。2週間で過去問10回分を解きました。毎日仕事を終えて、イオンなどのショッピングモールに向かい、フードコートなどで勉強をしました。とりあえず1日目、最寄りのイオンへ仕事を終えて直行。そこからの4時間勉強なので、18~22時前で閉店ぎりぎりでした。周りを見渡すと同じようにサラリーマンやOLなど社会人ばかり。21時を回ると、あまり人もいなくなり社会人ばかりで勉強しやすいのですが、それまでは学生が多く、すぐ近くにしゃべりに来た学生が座ると集中しにくいです。過去問1日目で、仕事後の4時間はかなりキツい事がわかり、次の日からは昼休みに少し勉強することにしました。問1・2・4は短時間で解けるので、それを昼休みの1時間のうち40分間することにしました。なんとか月~金まで1回分ずつ試験問題を解いて、それを2週間続け、10回分の過去問を解き終えました。

f:id:mecc:20181229204740j:plain  

過去問の手ごたえ 

最初の3回分はスタンダードなパターンでも解けずボロボロでした。4・5回分は、解き方が解ってきて、問題を見ると「わかる」と嬉しがって解き急ぎ、単純な計算間違いなどのケアレスミスで点が取れませんでした。6回分からスタンダードな問題は、ほぼ解けるようになって、それでも自分の中では満点だろうと思っていた問題でも、何個か間違っていて8割得点ぐらいでした。あと、スタンダードではない問題は、この時点では6割ぐらいしか解けていなかったので、その問題は付箋を付けて、何回も見返すようにしました。

1週間前~前日

最後の1週間は問題集をざっと見返して、間違いやすい部分は試験直前にも短時間で見返せるように付箋をつけて、仕上げとしました。 試験日が6/10の日曜日で、土曜日の晩に試験に持って行く物の準備をしていて、受験票を見ると「電卓は計算機能のみのものに限り、次の機能があるものは持ち込みできません。・プログラム機能(関数電卓等多機能な電卓や公式の記憶機能がある電卓)」と表記を見つけて焦りました。普段使用している電卓は関数電卓でして、深夜にコンビニで急遽普通の電卓を買いに走りました。受験生にとって会場で電卓を取り上げられるのはほぼ死刑宣告ですので、まだ夜の内に気づいてよかったです。

試験日当日

試験当日の会場は、家から30分ぐらいの高校であり、車来場不可となっていたので、原付で行くことにしました。着くまではあまり受験生がいないのかなと思っていましたが、入り口前は全然人でごったがえしていました。年齢層は高校生からおばあちゃんまでいろいろな人がいて、その人達が登校する光景は不思議な感じがしました。まだ開場しておらず人が溜まっており、開場と同時にどわーっとなだれ込んでいきました。試験会場は4階の教室で廊下際でした。

試験開始

問題は予定通り問1から始め所要時間は10分、問2と問4は回答があやしかったですが、それぞれ10分で解き、計30分。 その後、問3を40分、問5を40分で解き、最後残った10分で、少しあやしかった問2と問4を見直しましたが、結局回答は触りませんでした。感触はかなりできたという感じでした。問題は全体的にオーソドックスで、ひねりなしです。ほぼ合格しているだろうと思いましたし、もしかすると1問間違え程度で満点近く取れているかもしれないと思いました。 

合格発表

1ヶ月後、商工労働会議所のHPで合格者受験番号が発表されました。最初、画面に一覧表が表示されたのですが、試験開場はあんなに人がいたのに合格番号数が少なくて焦りました。おそらく他の級の受験生もいたのであの人数だったと思います。3級だけなら3~4クラスほどだったと思いますので、40人×4クラス=160人だとしたら、これぐらいの合格者かなと思いました。 自分の番号はちゃんとあり、後日商工会議所に合格証書を取りにいきました。簿記は合格証書を送ってくれません。受け取り口で口頭で点数を教えてくれるのですが90点でした。自分で思っていたよりも点数が取れていませんでした。1ヶ月間の勉強で無事簿記3級は取ることがでしました。

簿記3級の合格証書

合格証書